欧州為替：ドル・円は114円19銭から113円67銭まで下落【注目トピックス 市況・概況】

　6日のロンドン外為市場では、

ドル・円

は114円19銭まで上昇した後、113円67銭まで下落した。イタリアを中心とした欧州株高で円売りが先行した後、欧州通貨でのクロス円の売りに押されるかたちになった。<br/><br/>　

ユーロ・ドル

は1.0785ドルまで上昇後、1.0729ドルまで下落。

ユーロ・円

は122円94銭まで上昇後、122円18銭まで下落した。8日の欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、ユーロ売りが優勢になったもよう。<br/><br/>　

ポンド・ドル

は、1.2775ドルまで上昇後、1.2736ドルまで下落。EU離脱交渉に絡み、英最高裁審理への期待からポンド買いも、ユーログループ議長の厳しい見解を受けて売りに転じた。

ドル・スイスフラン

は1.0050フランから1.0091フランまで上昇。スイスの11月消費者物価指数のマイナス幅拡大が嫌気された。<br/><br/>

＜KK＞