デルタ航空、エアバスA321型航空機15機の追加購入を決定

アトランタ, 2014-6-2 /PRNewswire/ -- デルタ航空（NYSE： DAL）はエアバスと、2018年から納品予定のA321型機を15機、追加購入する合意に達しました。経済面での効率性、実証済みの技術を搭載したA321型機は、デルタ航空の所有する同等クラスの効率性に欠ける国内モデルの航空機に取って代わる予定です。

「今回の購入は、デルタ航空の航空機編成における規律ある資本効率に配慮したアプローチの一環です。」と、デルタ航空CEOのリチャード·アンダーソン氏は述べています。 「新しい航空機は、顧客のフライトエクスペリエンスを向上させ、株主の皆様の利益に寄与します。」

今回の購入機は2016年に稼働開始する予定で、業界で最も広い間隔を誇る、20席のファーストクラス、23席のエクストラレッグルームを備えたエコノミーコンフォートクラス、149席のエコノミークラスで構成されています。各機には機内Wi-Fi、各座席には標準的な110V電源のライブ衛星テレビ、オンデマンドオプションを備え、業界をリードする機内エンターテイメントレベルが特長です。

本日の発表でデルタ航空は、現在所有する通路が1つしかない126型エアバス機45機と同数の購入を決定したことになります。126型エアバス機は、ゼネラル·エレクトリック社とフランスのスネクマ（サフラン）の合弁会社であるCFMインターナショナルが生産するCFM56型エンジンを搭載しています。

今回の購入は同社がこれまでに発表した航空機編成と資本計画の一環です。2018年までに毎年20億～30億ドル、2014年には23億ドルの設備投資を実現すべく、営業キャッシュフローの約50 ％を再投資する予定です。デルタ航空は、毎年ほぼ1.65億人にのぼる顧客にサービスを提供しています。デルタ航空は今年、トランスポート·ワールド誌が選ぶ2014年の「今年のエアライン」になり、フォーチュン誌の「最も称賛されている航空会社」に4年間で3回選ばれたことに加え、「最も称賛されている会社」のトップ50にも選ばれました。

情報元：デルタ航空

Copyright -6-2 PR Newswire